先日、競りにめったに来ない『おいらせ』🍎が来ていました。でもりんご大好きな市場職員さん、浮かない顔をしています👀どうしたんや?
「うーん…多分ですけど、これ、おいしくないです😰」
ええ?!すごくいいりんごやって前に力説してたやん😦つまりおいしいんやろ?
「それが…軽いんです。すごく。」
軽いとな?
「はい。おいらせって、霜降り状にぎっしり蜜が入ることが特徴の、とってもレアなりんごなんです。そして蜜がたっぷり入ったものは、見た目以上にずっしりとした重量感があるんです。でも、今回来たものにはそれが一切感じられなくて😭」
つまり…どういうことや?
「おそらく、すでに蜜が消えてますね😔」
な、なんだってー?!😱って切ってないのにわかるん?
「このりんごは、自分の中で最もおいしく、最もまずいりんごなので間違いないです。蜜が消えたものは…食べてみればわかりますよ😣」
そう言って、これが一番マシだというものを切ってくれました。確かに蜜は見当たりません。でもせっかくだから食べてみるで😋ぱくり
………食感のないりんごやな😇一言で言うと古いりんごや。
「多分そんなに古くはないんです。ですが九州はりんごにとって暖かすぎるんで、追熟がものすごいスピードで進んでしまったんだと思います😣その結果蜜が飛んで、残念な感じになってしまったんだと…このりんごに限らず、蜜が入ったりんごは傷みが早いのが特徴だと言っていいと思います」
なるほど😖おいしいものを一番おいしい時に食べるのは、案外難しいものやからな。果物の食べごろを見極めるのは本当に大変だと改めて感じたまるしば青果でした😢
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