お墓やお仏壇にあげる植物、どうやら地域性が結構あるみたいです😮まるしば青果がいる臼杵市では、『榊(さかき)』をあげるのが一般的。ただ、ここで言う榊は『ヒメサカキ』というのが正式名称みたいです。 臼杵市で使われるヒメサカキは、葉っぱが2‐3センチと小さく、いっぱいついています。時季によっては香りの強い白い小さな花もいっぱい😄で、紫色の小さい実がなるんですが、これ、多分染料になるんだろうなってくらい手に付いたら落ちません😇 神事なんかでよく見かける、左右対称に5-7センチくらいの葉っぱがついていて、神主さんがブンブン振り回してるアレとは見た目が全然違います😂あっちは真榊(まさかき)って呼んで区別してますが、市場ではめったに見かけません。 お隣の津久見市もヒメサカキが多いようですが、もう一個隣の佐伯市になると、『樒(しきみ)』を使うんだとか。地域それぞれやな😆 ちなみにヒメサカキは乾燥に弱いので、きれいに長持ちさせたい場合はこまめな水替えはもちろん、その時に葉っぱ全体を湿らせるといいですよ😊