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10月, 2023の投稿を表示しています

新鮮だとおいしくない?!

 ここ最近、冬の贈答シーズンに向けて『肥後グリーンメロン』が入荷し始めました😊このメロン、知る人ぞ知るハズレなしのとっても甘くておいしいメロン😆ですが、メロンだけあって競り値も結構するんよ😇売れ残ったらと思うとなかなか買いきらんね… 自分以外の仲買さんも、考えることはみな同じ。だーれも買おうとせず競りが全然進みません💣業を煮やした競り人が 「なら味みてみろ!うまいけん!」 と試食を切ってくれました😋やったね ………イマイチおいしくないんよ😨それもそのはず。『肥後グリーンメロン』は追熟(ついじゅく)させて初めて、そのおいしさを発揮する果物。市場に来たばかり、つまり収穫したての新鮮な状態では、とてもじゃないけど「今食べたい!」というお客様には売れない味です😅 果物好きな人に「そりゃそうなるやろ😂いくらなんでも若すぎるわ。」と言われながら、その秘めたるポテンシャルを知っているまるしば青果は1箱競り落とすことに😖清水の舞台やで … 売れると いいなあ😇

甘い白葱

 白葱なんてそんなに味変わらないでしょ?そう思ってた時期がまるしば青果にもありました😇ところが最近、品種と育て方によってここまで変わるか!ってくらい甘い白葱がいっぱい入荷しています🚚 じつは大分県、隠れた白葱の産地です。おかげで今年は一度も白葱が途切れることなく入荷していて、本当に助かっています✨ …って大分県産地として隠れすぎやろ😂いろいろ頑張って作ってるんだから、もっと宣伝してええんやで😚 で、本題の白葱の味。ここ数年、生産者さんの中に『甘い白葱』と伝票に書いている方がちらほらいらっしゃいます👀葱と言えば辛み成分のイメージ。甘いってどういうことや?と生産者さんに聞いてみたところ 「まあ食べてみればわかるわ😁」 と気前よく1束くれました😍どうしようか、とりあえず焼いてみるかなー🍳とお気に入りの鉄フライパンを取り出し、弱火でじっくり焼くことおおよそ10分。なんかにゅるってしたやつがいっぱい出てくるやん😱💦普通の白葱だとこんなに出てこないよなって量出て来てまあ焦る。焦げ目もついたしもうええか!とそのままパクリ😋 …あまーい!😍なんじゃこりゃー!!塩付けたら更にうまーい!😊かぼす醤油もええな!😋白葱を焼いただけなのに、めちゃくちゃ美味なおつまみに大変身。これにはさすがにびっくりです。 なんでも白葱をくれた生産者さん、友達のラーメン屋さんから「この白葱甘すぎてスープの味が変わっちゃうから、スープのレシピ自体変えないとうちでは使えないよ😖」と言われたんだとか😅 焼いてる途中で出てきたにゅるってしたやつ。あれが甘みの元『ムチン』だそうで、甘い白葱にはたっぷり含まれているそうです😄ただ、その甘さが仇になって、とにかく虫が寄り付きやすいから育てるのが普通の白葱より相当大変なんだとか😫 あまーい白葱、まるしば青果🚚をお見かけの際はぜひお声がけください😊冬は切らさないよういつも積んでます!

ブロッコリーの罠

 先日ブロッコリーの話をしていた人から 「ブロッコリーは洗うのが結構面倒なんすよ」 と言われました😦そうなん? 「つぼみの隙間に、結構虫が入り込んでるっす😓」 ぎゃー!!!マジかー!!!😱 「さらっと洗っても落ちないんで、付けおき洗い必須ですねー」 ……はいゆーちくりー(早く言ってくれ)😭 「前に何かで見たとき水を張ったボウルに付けるって書いてたんですけど、それだとブロッコリー浮いちゃうんで、保存袋に水入れてつけるようにしてるっす」 なるほど😲 「で、最後に水の中で振って落とす、と。まあ今の時期は氷入ってるんで多分大丈夫ですけど、念のためよーく洗ってるっす」 虫嫌いのまるしば青果、でっかい字でメモを残しました😫📝

ブロッコリーの茹で加減🥦

 筋トレ大好きまるしば青果、よくタンパク質のお供に挙げられるブロッコリーが大好き😋最近熊本産の入荷が増えてきたので、競り場で焼け焦げることなく無事に競り落とせる日々が続いて嬉しいです😊 しかし日中はまだまだ20度以上と気温が高めの九州、傷みやすいブロッコリーは氷いっぱいの発泡スチロールに入れられて大事に運ばれてきます🚚これが大きくて持ちにくいうえ、割と重いんやで😇その上結露で発泡が湿ってて服が濡れる…あげく抱え方が悪くて発泡を傾けたりしたら、中の水がこぼれて服が更にびっちゃびちゃ😭 そんなブロッコリーの発泡、重さの8割が氷やで😂 なのでまずは氷を捨てて、納め用に売り場用にとせっせと袋詰め…おや?1個余ったぞ?これは自宅で食べよ😋🥦とお持ち帰りからの茹でブロッコリーがひそかな楽しみ。まるしば青果はちょい固ゆでが大好き。なので外食なんかで食感がなくなったブロッコリーに出くわすとあちゃーってなります😇 市場職員さんとそんな話をしていると 「ブロッコリーの茎がめっちゃおいしいんですよ」 と言われました。あー、食べるときに持つとこね!と思いきや 「いやいや、つぼみ部分を切り離した後の、ぶっとい茎っす」 え?あれ食べるん?😦 「ぶっちゃけ一番好きな部分ですね😊ちょっと長めに茹でれば、皮部分の見分けも簡単についてむきやすいし、コリコリ食感でおいしいっすよ😋厚めに切って野菜炒めに入れたりしてるっす」 まじかー。ってことはスティックブロッコリーの方が好きなん? 「んにゃ。あれはまた食感が全然違うっす。普通のブロッコリーの方が食感しっかりでうまいっすよ😄」 むむ。そこまで言われると食べたくなってきたで😖今度茹でるときは茎も忘れずに茹でようとメモを取るまるしば青果でした📋

かぼすと言えば何色?

 ほとんどの方が濃い緑色を想像するであろう『かぼす』。ところが、寒くなってくるとだんだん黄緑になってきて、冬になる頃にはすっかり黄色くなってしまいます😮今はまさに黄緑色の時季。酸が若干弱くなっているため、酸っぱいものがちょっと苦手な方におススメです😊 また、緑の時より皮が柔らかくなっているため、最後の一滴までがっつり搾りつくせます😆このくらい搾りやすくなるころになると、臼杵市民の中には小さい氷がたくさんできる製氷皿を準備し始める方がいらっしゃいます👀 その製氷皿には、たくさん搾った果汁をいっぱい入れて冷凍保存します😍使い勝手のいいこの氷、砕いてお刺身の上にちりばめれば『映え』もばっちり📷 こたつにミカンが定着するころ、かぼすはすっかり黄色に😌あの独特の香りはほとんどしなくなっていますが、これはこれで甘くてとってもおいしいんです😋 大分県では黄色いかぼすのおいしさを全国の皆様にお届けしたいと絶賛PR中です😘ちょっと古い記事ですが、 こんな感じ でとってもきれいな黄色になりますよ! 今年の冬は、ぜひ『あったかかぼネード』をお試しください😋

貯蔵済み焼き芋がさらにうまい🍠

 以前購入しておいた『 べにはるか 』、風邪をひかないように、芽が出ないように、頑丈な紙袋に入れてしばらく保管しておきました😌さてさて、どうなったかな? …おお、表面に蜜も出て来ていい感じの貯蔵っぷり。せっかくなので 以前の記事 でおいしい焼き芋をくれた仲買さんに頼んで、いい機械で焼いてもらったで!😊 あー、ねっとり感が増しててすごいわー😍やっぱ貯蔵大事やな。機械がええから焦げ目もええ感じについてて食欲そそるわー。激甘のねっとり焼き芋、大変おいしくいただきました😋 …やっぱあの機械欲しいな😇

サニーとリーフ

 よくお弁当なんかに入っているこの2つ、移動販売で持ち歩いていてもなぜかサッパリ売れません😇なんでや。でもレタスはよく売れる不思議。 自分だけではなく、ほかの移動販売の方も「あれは売れないんよ😑」とぼやいています😅競り落とすのは外食関係の納めがある仲買さんくらい。この前試しに競り落としてみたものの、全然売れずに結局我が家の食卓にのぼることに😂やっぱあかんかったか グリーンリーフは名前の通りきれいな緑色。葉先がふわふわしていてサラダに入れると見た目ボリューミーに😄唐揚げなんかの下敷きにすれば、メインが華やかに彩られて食欲をそそります😋 サニーレタスは葉先が紫がかったとってもきれいな見た目✨あれ、アントシアニンの色だそうです👀少し暗い紫色が料理の色合いを引き締める役割になって、こちらもメインディッシュを飾るのに最適😆 どっちも苦みがなくてレタスより食べやすいのになあ😖いや、レタスもおいしいけど。 やっぱりレタスのパリパリ感が重要なんかな?結局今日も、結球レタスだけを車に積み込むまるしば青果でした🚚

果物好き必携アイテム

 果物は基本全部丸かじり!という果物好きのお客さん。ところが最近は、包丁で皮をむいたり切ったりしているんだとか😯何かあったんですか? 「じつはね、最近娘からいいものをもらったのよ😊これで切ると金属の味がつかないから果物がおいしいの😄」 へー、便利なものがあるんですね。で、いいものって何なんですか?👀 「セラミック包丁😊プラスチックみたいな見た目でおもちゃみたいだし、もらった時は正直全然嬉しくなくてしまいっぱなしにしてたのよ😅それが娘にバレちゃって(笑)しぶしぶ使ってみたら、コレがものすごくいいのよ!」 そうなんですか😀切れ味とかどんな感じなんです? 「それが普通の包丁と全然違わないのよね。パインとか固いものは切っちゃダメみたいだけど。専用の包丁研ぎを使えば手入れもできるみたいだし、持ち手もラバーで滑りにくいからとっても使いやすいわ😊」 なるほど。それはいいっすねー😆 「キャベツの千切りなんかもすっごくおいしくて、ついつい食べすぎちゃうのよね😅」 じゃあ今度大きいキャベツ持ってきますね😁🚚 …セラミック包丁かあ…ちょっと自分も欲しくなってきたで😚

競り場に漂うかほり😶

 ここ数日、市場の中は金木犀の香りが充満していたのですが、今朝は花がほとんどなくて香りもわからなくなっていました😌また一つ、秋が終わりましたね。 気持ちを切り替え長袖を着込み、張り切って競りという名の戦場へ。…やり切った達成感と焼け焦げた感を味わいつつ小売の準備をしていると、今日もいつも通りお昼を回ってしまいました😓そうこうしているうちに、生産者さんがちらほら出荷に来始めました🚚明日は何があるかなー?と作業しながら横目でチラチラ確認していると、姿は見えずとも何が出荷されたかすぐにわかったものがひとつ👀 その正体は、銀杏😂においがすごい! 年々入荷量が少なくなっているものの、これが競り場にあるとすぐにわかります😅出荷されたものを見るととてもキレイに洗われているのに、どうしてあんなににおうのかいつも不思議で仕方ありません😁自己主張強いわー そんな銀杏、封筒に入れてレンチンすれば簡単に食べれますよ😋封筒の中で殻がはじける音がすごいので要注意やで

ネットは不思議空間

 インスタやXを始めて2か月ほど経過。最初の頃は使い方が全く分からず、周りの人に教えてもらいながら(というか入力してもらいながら)投稿してました😅ハッシュタグってなんやー?画像アップってどうやるんや?と日々四苦八苦😭 画像回転の方法もわからず、ひっくり返った写真をそのままアップしたりもしてました😂『 イモたまん 』ごめんやで 最近ようやく慣れてきたで!と思っていたのですが、書き込みを見たネットの師匠からツッコミが。 「まるしばさん、なんでインスタとXだけちょこちょこ日本語が固いんですか?」 …えぇ😱💦そりゃ知らん人もいっぱい絡んでくれるし、丁寧な方がええかと… 「あれじゃ固すぎてとっつきにくいですよ😹普通に話してる感じで書いてみてください😺」 そういうもん?😮失礼にならん? 「ほかの方の書き込み見ていただけると大丈夫だってわかりますよ😸」 おお。確かにみんな気い使わん感じで楽しそうや。これの方がええな😊知らん人同士やけど仲良さそうや。不思議やなー また一つネットに詳しくなったまるしば青果でした😎できる男目指して頑張るでー

マスカット…?

 お世話になった方が最近ワインにはまったと言っていたので、お礼に持っていくことにしました😆でも自分はビール派🍺やからワインはよくわからんなあ😑何がいいんや? とりあえず、果物好きな人やし国産ぶどう🍇で品種名がわかるワインがええな!と棚の前でうろうろしていると、『山梨マスカット』の文字が目に飛び込んできました。おお!条件ぴったりや。喜んでもらえるといいなー😊 後日、その方に渡すと大喜び😄よかったー、悩んだかいがあったで!と思っていると 「ベリーAはワインになってもおいしいんですよねー」と言われました。 …あれ?山梨マスカットのワインやで? 「ん?ベリーAですよ、これ。ほら、赤ワインですし🍷」 …ほんまや。赤ワインや…どゆこと?😦 「ベリーAって、じつは正式名称『マスカット・ベーリーA』なんですよ」 …な、な、なんやてー?!😱八百屋やけど知らんやったー!😇 よくよく見れば、ラベルには『山梨マスカット・ベーリーA』の文字。マスカットしか見てなかったわ😂 そもそもワイン用に作られた品種だと言われてさらにびっくり。『 日本ワインの父 』が作った、醸造でも生食でもウマいぶどう、最高やな!😋でもこれからもベリーAって呼ぶで😁

秋の終わり冬の始まり

 野菜と果物詰め合わせセットのご注文をいただいたので、今日はせっせと選んで箱詰め作業✨秋を感じるぶどうに柿、冬を思わせるミカンにリンゴと季節の移り変わりが感じられるセット内容になりました😌 野菜は白菜に白葱とめっちゃ鍋仕様😂 関東の方ではちょっと珍しいという、長茄子もIN。熊本県が一大産地で、大分県にもいっぱい入荷するのでよくある野菜だと思ってました😅 今日の長茄子は特別きれいだったので、喜んでいただけるといいなあ😊

栗が終わってしまいました🌰

 今年はものすごい量入荷していた栗が、今週に入ってぱったり止まってしまいました🌰…こんな時に限って注文が来てしまって😇 困った困ったこまどり姉妹 明日は入荷しますように😖 梨も数が少なくなって、新高・新興がちょこっとずつ、来たり来なかったり😭梨の注文を受けた他の仲買さんが、自分と同じように困り果てていました😵リンゴも入荷が不安定で、また別の仲買さんが頭を抱えていました😇みんな大変やな… 今年は野菜も全体的に量が少なくて、いろいろ揃えるのがとても大変です💦今日はブロッコリー競り負けて取れんかった😱なんで代わりにカリフラワー仕入れたで😁茹でてタルタルソースで食べると美味✨ぜひお試しあれ😋

今日は休市日

 水曜日なので競りはありませんが、まるしば青果は今日も元気に行商へ🚚荷物の準備に市場へ行くと、ほかの仲買さんの姿がちらほら👀生産者さんもちらほら よっしゃ、負けてられんでー!と張り切って荷物を載せ始めて、ふとトラックの一角に山積みのままのにんにくが目に入りました。じつは大分県は隠れたにんにくの産地のようで、市場にそれなりの量が入荷します。まるしば青果もそれを仕入れて売っているのですが…あんまり売れんのよなあ😵おいしいのに… 市場職員さん曰く「一回買ったらしばらく使える量入ってて冷凍保存もできちゃうし、そんなに使わないから減らないですね。それに休みの前の日しか食べませんもん😅やっぱりにおいが気になる💦」 …いつも気にせず食べててごめんやで😇 言われてみて気になったので、にんにくのにおいについて調べてみることに。すると日本では一時期、そのにおいの強さが原因で にんにくが敬遠 されていたと知り衝撃! しかし近年では、がん予防に効果がある野菜『 デザイナーフーズ 』の筆頭として人気なんだとか😆においの残り方には個人差があるものの、汗をかく=代謝の促進でにおいの抜けが早くなるようです! …つまり、サウナに行けば解決や!😂ガンガンにんにく食べるでー

かぼすとレモンは遠い親戚

  インスタ で出題したなぞなぞ、フォロワーさん以外からもご回答いただけて嬉しいまるしば青果です😄参加してくださった方ありがとうございます さて、タイトルにある通りなぞなぞの2つは全くの他人というわけでもないようで、色や肌質が似ていたのは偶然ではないかも?😮 かぼすなど様々な柑橘の掛け合わせは長年不明だったのですが、近年『 農研機構 』の清水徳朗さんたちによって一気に解明されたんだとか✨それによると、かぼすの家系図の中にレモンがいるんです🍋 …ってマニアックな市場の職員さんが言ってるんやで😇 話が小難しいよ!😫って言ったら、そっと わかりやすい図 が載ってるページを開いてくれたで🍊といっても知らない柑橘だらけやなあ…と眺めていると 『コウジ』おるやん!😆しかもめっちゃ重要な品種っぽいで!でも見たことないなあ😂見てみたいわー。『コウジ』育ててる方、是非ご連絡ください😊

今年の里芋は巨大。

 今年はなんだか里芋の大きさがとんでもなく大きいです😲そして入荷量が少ない…😢 原因は、夏にあまり雨が降らなかったからだそうです。里芋は夏にとにかく水を欲しがる植物らしく、今年のように少雨の年は水の確保がとっても大変なんだと生産者さんが嘆いていました💦 里芋の立場からすると、水が足りないと満足に子芋は増やせません。こういう状況では少ない子芋を大事に育てるため、一つ一つが巨大化するんだとか😬 まあ料理する方としては大きい方が楽でええな😆けど売る方としては袋詰めが難しいんやで😇グラム調整しにくい… あー、里芋入りの豚汁食べたいわー😋ホクホクあっさりの白芽、ねっとり濃い味の赤芽、両方おいしいのでお見かけの際はぜひ食べ比べてみてくださいね😊

焼き芋うまい🍠

 市場で作業している時に、仲買さんの一人が持っている『焼き芋機』で焼いたべにはるかをいただきました😋芋を寝かせた日数がまだ少ないものの、すでに甘みばっちり、ねっとりしたとってもおいしい焼き芋でした😍 …あの機械、結構高いんよなあ😇うらやましい… 全国的には数年前からサツマイモの 『基腐病(もとぐされびょう)』 が流行っていて数が少ないとニュースで聞きますが、まるしば青果のいる市場にはいつもと同じようにべにはるかがいっぱい並んでいます✨ありがたいなあ、と思いながら今日もトラックの荷台にたくさん並べています😊 そんな甘くておいしい 『大分県産べにはるか』 、まるしば青果が皆様にお届けいたします!

長袖を引っ張り出しました

 大分県も朝晩はちょっと肌寒いくらいになってきて、かぼす果汁入りのお味噌汁がおいしい季節😋自動販売機もいつの間にか「あったか~い」を扱い始めてました😳 そして競り場には、早くも冬の足音が聞こえ始めています😮かぶ、白菜、大根がちらほら出始め、鍋やおでんの空気感がそこかしこに漂っています😋 …それにしても今年は、なーんか競り場から秋の気配が漂ってこないんだよなあ?と思っていたら、柿をあまり見かけないからだと気づきました😢柿は今年が裏年なのか、量が少なく色づきもあまり良くないようで、入荷がない日もちらほら。例年なら福岡からいっぱい運ばれてくるのになあ😭 そんなわけで今年の秋は、表年の『極早生みかん』を満喫するでー😆今年の津久見産は、小ぶりながら甘みがぎゅっと詰まって本当においしいので、少しでも多くの方に味わっていただきたく 少量お試しセット もご用意しました😊この機会にぜひご賞味ください😋

きのこのこのこ

 大分県は椎茸の生産がとっても盛んです✨特に 乾燥椎茸 に至っては長年生産量日本一を誇ります!😄この椎茸、主に大分県内でも寒い地域で栽培されることが多く、『原木(げんぼく)』に菌を植え付けて山の中で育てる『原木栽培』によるものがほとんど。 この原木栽培、最初に始めた人として言い伝えられているのは、大分県でも比較的温暖でミカン栽培が有名な『津久見市』出身の源兵衛さん😲今でも『千怒(ちぬ)』という地域にその功績をたたえた石碑が立っています。 「そもそも原木栽培って?」と思われた方、目の付け所が素晴らしい😆じつは椎茸に限らず、販売されているキノコ(菌茸:きんたけ)には大きく分けて『原木栽培(げんぼくさいばい)』と『菌床栽培(きんしょうさいばい)』があります。 原木栽培は、切り出した丸太にいろいろと下準備をして、菌がいる『こま』と呼ばれるものを植え付けて、山の中で自然に育つのを待つという、収穫までとっても気の長ーい作業が必要な育て方です😭天候に左右されたり虫がついたり、きれいに育てるにはとにかく手間がかかります…。 収穫も一つずつ丁寧に、手でむしり取っていきます。原木の高さは大体1m程度なので、大の大人が薄暗くてじめじめした山の中で、中腰で収穫して回るという過酷な作業😱 一方菌床栽培は、菌床に菌を植え付け、菌茸が育ちやすい温度と湿度を管理した室内で育成されることがほとんど。季節にかかわらず安定した出荷が可能なため、暑い時期に出回っているのは基本的に菌床もの。収穫は石づき部分を菌床から切り離すため、原木と見分けがつきやすくなっています😊 この育て方の違いが大きく影響するのが、香りなんです😮『香り松茸 味しめじ』と言われるように、菌茸にとって香りの要素はとっても重要な部分。この香りが、原木栽培はとっても濃いんです!😋生でも当然おいしいですが、干して味と香りがぎゅっと凝縮された大分県産乾燥椎茸はこれまた絶品! 少しずつ寒くなってきて、おいしい原木椎茸がとっても楽しみなまるしば青果でした😍焼いて『かぼす醤油』で食べれば幸せになれるで~

秋深し

 芋を蒸かしたい今日この頃😋なのに最近、きれいな『べにはるか』を出荷する生産者さんが来ません😢何かあったのかと心配すること一週間。今日、久しぶりにべにはるかを持って市場にいらっしゃいました! …でも明日は休市日なんよ😇あちゃー 気を取り直して、何かあったのか聞いてみることに。すると 「あー、最近お米にかかりきりだったのと、芋掘りに忙しくて出荷の準備ができなかったのよね💦」 …お米ですか? 「うち、田んぼもやってるのよ😊」 マジっすか😮元気いいっすねー。 「ありがとう😄で、久しぶりに芋出しに来たら、明日は市場お休みなのね😂まあ、芋だしすぐ傷むもんじゃないから置いて帰るわ✋😊」 休み明けの競り、楽しみにしときます😋張り切って買うぞー

心をなくす一週間でした😇

 忙しい、という漢字の意味を思い知らされた一週間でした😇市場にいる間、売りに出ている間は元気なのですが、家に帰るとホッとするんでしょうね…眠気が…睡魔が…😪すやぁ ようやく少し余裕ができたので、ぼちぼちブログも頑張るでー😆 かぼすの時期が終盤にさしかかってきましたが、今年は表年ということもあって出荷量はまだまだ多いです😄このまま12月近辺まである程度の量が出そうだなーと予想しています。 かぼすと言えば、長年の謎があります。それは『夏かぼす』と呼ばれるかぼすのような何かの存在。これ、なんと一年中収穫できるかぼす?なんです😮普通のかぼすは寒くなってくると『すあがり』という現象が起こり、果汁がほとんど絞れなくなってしまいます😨ところが、夏かぼすと呼ばれているものは、皮は黄色くなるものの果汁は真冬でもたっぷり搾れる、不思議な『かぼすちっく』な何かなんです❗ なので臼杵市ではかぼすの果汁が切れ始めると、代わりに夏かぼすを使うようになります。ただ、やっぱり香りがちょっと違うので、こだわる人は『貯蔵かぼす』を使います😊 実際、あれなんなんやろ?😇むかーしから臼杵にあるらしく、ネットで調べてもよくわからないんです。出荷する人も毎年同じで増えることもないので、今は木が手に入らないんじゃないかと想像。多分接ぎ木で増やしてるんだろうなあ。 … 謎が謎呼ぶとり天せんべい や😂愛情入りやで!

同じ品種でも味が違う?

 市場でよくあるのが、複数の生産者が同じ品種を出荷しているケース。地域の口コミネットワークみたいなもので、近所の人が「この品種は育てやすかったよ」という話をすると、みんなで植え始める的な現象が多いからのようです😅 ただ、同じ品種だからと言って出来栄えが必ずしも一緒にならないのが農業の大変なところ😥お隣の畑に植えていても、耕し方、肥料のやり方、収穫時の見極めなど様々な要因で味が変わってくるのです。天候の影響も当然大きく、今年は本当に野菜の出来が悪かったと嘆く農家さんが多いです😨 そういった影響が顕著なのが果物。まるしば青果イチオシの 極早生みかん も、出荷伝票に書かれている品種名は同じなのに、生産者が違うと味が全然違うんです😮面白いことに、同じ生産者・同じ品種で味がガラッと変わることも。 農産物は『気候風土にあったもの』を植えるのが鉄則。みかんの味は木が植わっている山の条件が大きく関わってくるんだとか。生産者さんも、「今出している山の分はおいしいけど、次のは一段落ちるんよな。日当たりがちょっと良くないんよ」と悲しそうに話してくれたりします😫ご先祖様から受け継いだ山だしどうしようもない… まるしば青果では少しでもおいしいミカンを皆様にお届けするため、毎日しっかり味をみて競りに臨んでいます😤気合十分や! そんな自慢の商品 『極早生みかん』 ぜひご注文ください😊