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8月, 2023の投稿を表示しています

シャインマスカットの色

 鮮やかな黄緑色を想像する方が多いと思われるシャインマスカット。でもここだけの話、おいしい色は若干黄色っぽいものだったりします😋黄緑の時は皮が若干硬くて口に残りやすく、味もちょっと若すぎる感じがあるので、人によってはわざわざ皮をむいて食べるくらいです😵 黄色に近い色になると見た目がちょっと良くありませんが、皮が柔らかくて食べやすく、青っぽい味がほとんどなくなってとっても甘いんです😍これはもうやめられない止まらない😚 シャインマスカットはおいしいだけじゃなく、貯蔵性も抜群✨お中元からお歳暮まで担えるポテンシャルを持っていて、大分県でもその 保存方法 の研究成果が出ています😊 今年は特にぶどうがとってもおいしい当たり年😆 ご注文お待ちしております 😊

青じそ…?

 お店などでよく見かける『青じそ』。まるしば青果にはいまいちピンとこない名前です😓八百屋さんなのに?と思われるでしょうが、じつは呼び方が地域で異なるからなんです😧 まるしば青果がいる大分県では、『大葉(おおば)』という名前で流通しています😄そして大分県は大葉の有数な産地の一つです✨あのさわやかな香りが食欲を増進させるので、暑い夏にぴったりの野菜ですね😋 え?もう8月終わるし夏終わるから時季外れな話?…どっこい大分県の夏はここからが長いんですよ😱年によっては11月くらいまで30度超えたりするからびっくりです😫大葉の出番はまだまだ多そうです😋 寒くなったらてんぷらにするとおいしいですよ😆

くりーくりくりー❓

今日は大分県民ならきっとピンとくるであろうタイトルにしてみました😁 これを標準語にすると「黒い栗をください」🌰 そんなわけで、早くも栗が出始めました😆最近市場に出る栗は、子供のころ栗拾いに行っていたときに拾っていたものより随分と大きくてびっくりします😲一番大きいものだと、まさに『栗饅頭』😆秋の運動会のお弁当に、二十世紀梨と栗で昭和気分を味わってみてはいかがでしょう😋 さて栗といえば、一度はお目にかかりたいのが『ぽろたん』という品種です👀これ、なんと渋皮までスルッとむけちゃう不思議な栗なんです😊ぽろたんむいちゃいました!ってやりたい😁 …何はともあれ、大分県で栗といえば『桃栗植えてハワイへ行こう』やな😚

種ありぶどうと種無しぶどう

 巨峰やピオーネでよく見かける、名前の前にアルファベットの『N』がついているものとついていないもの。この『N』の読み方は『ニュー』で、種がないものについています😊品種としては同じもので、育てるときに種がなくなるよう処理をしたかどうかの差になります。 この種無しにする作業、一房ずつ手作業で行うからとっても大変😨しかもその作業を一房に2回はしないといけない品種も多く、ぶどう園に一体何房ぶら下がっているのか考えただけで目が回りそうです😫 一般的に種がない方が食べやすいので人気ですが、その一方で種ありの方がおいしいと言う人もいます😲なんでも香りが全然違うんだとか。みなさんも機会があったら是非食べ比べてみてくださいね😚

Bloggerの思わぬ罠😱

まるしば青果が使用しているブログは、Googleが提供している『Blogger』というサービスです。これならきっと、簡単にGoogle検索で出てきてくれるようになるよね😄 …と思ってたんですけどね😇なぜか1か月以上Googleに登録されてない… 他の検索サイトでは出てくるのに、さすがにこれは変だな?と思っていろいろ検索してみるも、IT関連はさっぱりのまるしば青果にはよくわかりません😫自分より詳しいであろう人に見てもらおう、と相談すること数日。 やっと…Google先生に登録してもらえました😭よかった といっても一部分だけ😵なんだかよくわかりませんが、トップページだけは何度申請しても登録不可の状況です😥それ以外のページはひとつずつ手動で登録申請したら大丈夫らしいので、ぼちぼち申請しています。こうしておけば、時間が経てば解決するんだとか。 …Google公式ブログなのに😇ちーん。

あまーい『あきづき』はいかが?

 昨日 インスタグラム で紹介した『あきづき』、漢字表記をよく見かけますが品種名としてはひらがなで登録されています😊掛け合わせは「(新高×豊水の)162-29×幸水」と今でも人気の品種ばかり!これはおいしいに決まってます😋 やや晩生(おくて)の赤ナシ、とありますが香りはほんのり緑系で、シャリッシャリの食感がたまらないとっても甘い梨です😍酸味がほとんどなく凄くみずみずしいので、まだまだ暑いこの季節の水分補給にもってこいです😆 まんまる綺麗なお月様『あきづき』、 ぜひご賞味ください 😊

インドジン・ウソツカナイ

 「インディアン噓つかない」の間違いでしょ😁と思ったそこのあなた、年がばれますよ😇 それはさておき。タイトルのフレーズの正体は、トキタ種苗(株)様が販売している『唐辛子の品種名』です😝ちなみにお仲間には『サルサ・デ・ウマイ』もいます😂 こんな感じでトキタ種苗様、ちょこちょこ品種の名前が面白いことに!なのでついつい見てしまいます😚 小松菜の『春のセンバツ』『夏の甲子園』『冬の剛速球』とか絶対高校野球好きやん😆 トキタ種苗(株) 様の品種カタログ、ぜひ見てみてくださいね😹

赤紫色の『クイーンニーナ』

ぶどうといえば濃い紫と緑をよく見かけます。あまり見ないのが、赤紫のぶどう。この色のぶどうは紫と緑、両方の遺伝子の中間みたいな配列。だから色合いもちょうど中間みたいになるそうなんですが、そのせいか着色管理がとても大変なんだそうです😵 温暖化が進んでいるのが原因なのか、最近このタイプのぶどうは緑っぽくなってしまうものが多いようで…なかなかきれいな赤紫には出会えません😭 そんななか宮崎から来ていたクイーンニーナが数房、とてもきれいな紫色をしていたので早速購入😊箱買いしたので緑っぽい房もついでに購入😇まあええか。 ぶどう好きな人が、緑に近いものときれいな赤紫の房両方をご購入されました🍇後日味の感想を聞いてみると「緑の方は『翠峰』に近い味でサッパリ系、赤紫の方は香りがすごい!甘さは『ピオーネ』に近くてとってもおいしい!どっちも食感シャキシャキでおいしいけど、味は全然違うからびっくりした😲」とのこと。 一品種で二度おいしい😁 ちなみに果物好きの仲買友達は皮ごと食べるそうですが、まるしば青果はあまりお勧めしません😇赤紫の方はおいしいですが、緑は渋くて無理でした😂

『ピーマン』は日本語

ピーマンってどんな綴りだっけ?と思って調べてみたら、そもそもピーマンは外国語ですらなくて笑うしかないまるしば青果です😂語源はフランス語かポルトガル語だそうで。 で、英語はなにかなーと調べてみるといろいろある中に『sweet pepper』とあります。…直訳すると甘唐辛子やん😂八百屋的には野菜の種類変わるやん! とここで、『万願寺とうがらし』を想像するまるしば青果。外国の人から見たら、これもピーマンなのか? まあ植物的にはピーマン、シシトウ、パプリカはみんな仲間みたいだし、全部スイートペッパーやろ!…多分😇 ちなみにパプリカはハンガリー語なんだなぁ😂もう何が何だか

臼杵市の人気者『ほっとさん』

臼杵市には、国宝の「臼杵石仏(摩崖仏)」があります😳この石仏様が臼杵市民は大好きで、市の公認ゆるキャラは 『ほっとさん』 という名前のとてもかわいい石仏様です😍 このキャラ、臼杵市役所職員さんが個人的に描かれたイラストなんだとか😲しかもPowerPointで、マウスを使って描いたというからびっくりです👀 あまりの可愛さに市役所内でじわじわ人気を獲得していき、いまや臼杵市民から愛される人気者に😍まるしば青果、このほっとさんが好きすぎてLINEスタンプを愛用しております😘 家にぬいぐるみもおるで!😚 『臼杵市観光交流プラザ』 内でいろいろなほっとさんグッズも販売されていますので、観光の際はぜひお立ち寄りくださいね😆臼杵城址のすぐ近くです!

桃の皮はどっちからむく?

 柔らかくて甘くて、とってもジューシーな桃😍これをむくのに包丁を使う方、湯むきする方もいらっしゃるでしょうが、まるしば青果は手で皮をむくのが一番おいしいと思っています😋 ただし、手でむく場合は『食べごろの見極め』がとっても重要になってきます。というのも早すぎる桃は全然皮がむけないからです😨皮がむけない桃は、実がかたくて甘さも微妙だったりするのですが、置きすぎると傷んでしまうので桃の食べごろの見極めは大変気を使います😞 で、いざ食べよう!と皮をむいたら、皮に実がいっぱいくっついてきた…なんて経験をされた方もいらっしゃると思います。じつは、桃の皮にはむく方向があるんです😲 『軸がついていない方からむく』と、きれいに皮だけむけるのでとっても見た目が良くなるんです😆食べごろの桃は、大きい皮がツルツルむけてくれるのでとても楽しいですよ😋 …人によっては皮まま丸かじるそうです😇

茄子はおしゃれさん

 毎年とてもきれいでおいしい茄子を作る生産者さんがいます。この方はとっても研究熱心で、周囲の農家さんからとても頼りにされています😊 そんな生産者さんが「茄子はまっすぐ伸ばさないとダメなんだよね。帽子が役に立たなくなっちゃう」と言いました。え?帽子?へたじゃなくて?と聞くと「まあへたのことなんだけどね。あれ、茄子にとっては大事な帽子なんだよ😁」とのこと。 茄子は夏の暑い時期に収穫される品種が多い野菜です。そして苗はかなり大きく成長します。なのでぶら下がる形で実ができるのですが、実の周りをしっかり剪定していないと障害物に当たった茄子が曲がって成長してしまうそうです。 茄子はとっても繊細で、皮の色が濃いため直射日光が強く当たりすぎると日焼けしてしまいます😵曲がった茄子は下の方が日に当たり続けるため、皮が茶色くなって傷んだようになってしまうそうです。 それを防ぐためには、実をまっすぐなるように手入れをして『帽子』に日が当たるようにするのが一番なんだそうです😳「かなり手はかかるけどね。その分いい茄子ができると嬉しいから😁」と、今日もとてもきれいな茄子を出荷されていました😌いつもありがとうございます

ダンボーがいっぱい!?

Amazonでよく見かける段ボールの人形『ダンボー』。これがなんと、青果市場にはいっぱいいるんです😲 …といっても、頭だけですけど😂じつは、バナナが入っている箱がダンボーそっくりなんです。目にあたる部分は空気穴、口にあたる部分は持ち手用の穴でできています😆 でも、特定のバナナ箱しかダンボーの顔じゃないんです😫バナナの輸入をしている商事ごとやブランドごとに少しずつ箱の作りが違っていて、それがそのまま顔の違いになっているんです。ダンボーそっくりな箱や、少し不機嫌な顔のダンボー、鼻筋の通ったダンボーなどいろいろいて楽しいですよ😝 ダンボー、Amazonのキャラかと思っていたら漫画のキャラだったんですね😇知らんかった ひとつ学んだまるしば青果でした😚

まくわうり、懐かしい味

 今では植えている人も減ってしまった『まくわうり』。まるしば青果が出入りしている市場ではまだまだ現役の果物です😄明るい黄色が目を引く、香りのよいあっさりとした甘みと味わいが懐かしいデザートです😋 あまり見かけなくなってしまったのは、糖度があまり高くないことと、日持ちが良くないためかなと思います😔サクサクしておいしいのに… 日本で網目のメロンが流行るまでは大人気だったまくわうり。なんと弥生時代の遺跡から種が発見されているんだとか😦 暑い夏にぴったりのさわやかな味、お見かけの際はぜひ食べてみてください😆

お赤飯と言えば小豆?

 小さくて赤っぽい色の小豆が入ったお赤飯。臼杵に来てすぐのころ、こっちの赤飯はなんだかご飯の色が濃いし味も違うなぁ?と思っていたら、入っている豆が違うと言われて驚いた記憶があります😦 臼杵市民の間では『ささぎ』と呼ばれている、小豆より小さくて黒い豆が使われていることからこの違いが出るんだとか。ご年配の方に理由を聞くと「小豆は炊いたら割れるものがあるでしょ?あれが切腹を連想させて縁起が悪いから、割れないささぎで炊くんだよ」とのこと。さすが城下町😲 この『ささぎ』、どうやらこの辺りだけの方言のようでネットで調べてもほとんど情報が出てきません😨その話を市場職員さんにしたところ「あれはおそらく、『ささげ』の小粒種で、色が黒いものだと思いますよ。自分も不思議に思って以前調べてたんです」と言われたので早速検索。 おおー。まさにこれや😆使う理由も一緒だし間違いなさそう。でも黒はあまり栽培されていないみたいですね…じつは臼杵でも売られているのを見かけることが随分と減ってきました😥ささぎの赤飯はとってもおいしいし色もきれいに仕上がるので、もっと有名になってほしいなぁ😋

ぼーくらはみんな

 いーきているー♪いきーているから… 芽が出るよ😭 寒い季節はあまり心配しなくてもいいのですが、この時期はとにかく馬鈴薯と玉ねぎの発芽が早いです😣なので袋詰めの際もかなり注意して、売れ残った場合は翌日袋を上下左右ひっくり返しながら確認しています😌 芽が出たものは、まるしば青果の食卓にのぼります😋 ところで、馬鈴薯の目(芽が出てくるところ)はしっかり取りましょうとよく言われますよね。皆さんが一生懸命取った目、じつはひとつだけ仲間はずれがいます😮馬鈴薯がなっているところを想像していただけるとわかるのですが、一か所は地中の茎につながっていた部分なんです😄 いわゆる『へその緒』の跡みたいなものですね😊そして…馬鈴薯は『根っこではない』のです😱あれ、茎の一部なんだとか。ちなみに蓮根も「根」と名前に付いているのに茎なんだそうです😇ハスの地下茎… …おいしいから何でもいいや😋

ゴーヤは緑の時に食べるもの?

ゴーヤ、かなり前に某テレビドラマ で一世を風靡しましたね。最近はその育てやすさから緑のカーテンとしても人気のゴーヤ。じつはゴーヤというのは方言で、植物の名前としては『ツルレイシ』といいます😮 まるしば青果はゴーヤチャンプルーが大好きです😋当然緑のゴーヤで作るのですが、市場では「傷み」扱いされる黄色くなったゴーヤがじつはおいしいと言われました😦 黄色い外側をむくと真っ赤な種がでてくるのですが、これをそのまま食べるとほんのり甘くておいしいんだとか。外側も苦みがなくなって食べやすいそうです😍体にいいから食べたいけど苦みが…という方は、買ってきたら常温放置で追熟するのを待ってみてくださいね😋 黄色くなったゴーヤはとにかく傷みが早いので、色が付き始めたらなるべく早めにお食べください😌 でもまるしば青果はあの苦みが好きなので、緑の時に食べちゃいます😚

今日で市場がお休みに入りました

 世間様は13日からお盆休みというところが多いようですが、まるしば青果が出入りしている市場は今日まで営業しておりました。なのでまるしば青果も営業です💪 そして市場は16日までお休みなのですが、お休みの間も納めの仕事はいただいています。なので今日買った商品の中から一番良いものを選んで、納め先ごとにまとめて冷蔵庫へ保管。買い忘れもないし、これで市場がお休みの間もばっちりです👌 今朝はお盆ということもあって、ご仏前用の果物盛り合わせの注文をいただきました😌シャインマスカットに小玉西瓜、色がさみしいのでネーブルオレンジに豊水なしでバランスを。お客様にも喜んでいただけてよかったです😊 お墓掃除にも行って、市場で買った榊もお供えしてきましたよ😆これでばっちりお盆が迎えられます😄

真っ青なトマト

 市場でのトマトは、4キロ箱詰めされた状態で売られることが多いです。箱には蓋がされていて、だいたいのぞき窓が一か所ついていて中の様子が確認できます。 まるしば青果もこの4キロ箱をよく買うのですが、時々のぞき窓をのぞき忘れて、赤いところが一か所もない真っ青なトマトに遭遇します😱 傷んでいるわけではないので、運が悪かったなーとあきらめて真っ青は売り場に並べず箱に入れて冷蔵庫へ。 …そしてうっかり存在を忘れてしまいました😇あちゃー 10日ほど経過して、この箱なんだっけ?と開けてみたら、くだんのトマトさんこんにちは。げっ…忘れてた…と思って冷蔵庫から出してみると、なんだかうすーいピンク色になっていました。傷んでいる風はないので食べられるかな?と早速切ってぱくり。 …うーん?シャリシャリ食感で全然甘みのないトマト。食べられるけど、おいしいかと聞かれると困る味です😅 その数日後、またしても真っ青さんこんにちは😫冷蔵庫に入れたら忘れるしな…と今度は冷房の効いた部屋の中に放置しておきました。すると一週間ほど経過したころ、おいしそうな真っ赤なトマトに変身していました🍅これはイケる!とさっそく切ってぱくり。 …普通のおいしいトマトや😂へたが枯れて見た目が悪くなってしまっているので、やっぱり販売はできませんが、これなら普通に食べられます😋皆様も青いトマトに出くわしたときは、常温放置をお試しください👌 ちなみに知人は「真っ青トマトおいしいじゃん!」と丸かじりしていました😇

今日は山の日…?

 導入されてから結構経つ山の日。お盆前の青果業は大変忙しいため、この日がお休みになったことがありません😂市場も通常通り営業だったため、まるしば青果もいつも通り移動販売と配達です🚚 移動販売といえば、特に冬場に大人気の果物バナナ。これ、じつは夏場はあまり売れないんですよね😵お客のおばあちゃんたちに聞くと、特に食感が夏向きではないからだそうで。むむ…言われてみれば確かに。かといって八百屋としてはバナナがないなんてちょっと…という気がするので、まるしば青果のトラックには毎日並べております🍌 そんなバナナを夏においしく食べるには、やはり凍らせるのが一番😋皮をむいたら食べやすいサイズにカットして、ラップでくるんで冷凍庫へ。これだけでひんやり甘ーいデザートの出来上がり😍お手軽スイーツ、ぜひお試しください😆

台風が通り過ぎました

 まるしば青果のいる大分県は強風域に入る程度で済んだはずなのに、昨日から今朝にかけて物凄い強風と横殴りの雨でした😱その影響で、今日は市場の中が閑散としておりました😫 そんな中、あまり市場には来ない『翠峰(すいほう)』が出ていたので早速購入。遠目から見たら『シャインマスカット』に似たような色と大きさ。今日来ていたのは種無し処理されたものでした。 食感はシャキシャキしていて、酸味がしっかりあるタイプのぶどうです。皮は食べられなくてちょっとむきにくいけれど、爽やかな味でこの時期にはぴったりのぶどうです😋 酸味好きならきっと気に入っていただけると思います😍

試食の後は…?

 以前市場に来たピーチパイン。自分で食べるのに切っていると、市場職員さんがやってきて言いました。 「葉っぱください!」 …へ?実じゃないの?一切れ差し出したまま固まるまるしば青果。すると職員さん 「実は一玉買って食べるんで😋葉っぱは植えるので数がほしいんですよ」 なんだって?!😲この職員さん、パインの葉っぱを観葉植物として育てているそうで。ただ、全部が全部発根するわけでもないし、いくら温暖な大分県といえど冬に枯れてしまうこともあるので、なるべく数が欲しいそうで。 「これでフィリピン、台湾、日本のパインが並びますよー😆」 楽しみ方は人それぞれ。実の方はまるしば青果がおいしくいただきました😚

今は珍しい?ヒムロッド

一昔前、一世を風靡した青いぶどう『ヒムロッドシードレス』。 最近はあまり見かけなくなってしまいましたが、毎年熊本産が少しだけやってきます。 デラウェアと巨峰の間くらいと、ちょっと小粒のぶどうで名前の通り種がありません😊独特な香り、甘さ、程よい酸味で渋みも少なくとってもおいしいぶどうです😋皮は食べられませんが、皮離れはとても良いので食べやすいですよ👌 …気づいたら一房ぺろっと食べてました😂

果物は甘いか酸っぱいか

 先月のことですが、市場に沖縄産『スナックパイン』と『ピーチパイン』が入荷していました🍍パインというのでいつも市場に来るフィリピン産のサイズを想像していたら、まくわ瓜くらい小さくてびっくり😮なのにお値段高くてびっくり😂 市場職員さん曰く「沖縄産のピーチパインは完熟状態で出荷されるからものすごく甘くて、芯まで食べられておいしいですよ。値段が高いのは国産っていうのもあるんですけど、(箱を指さしながら)航空便で来てるからですよ。完熟はおいしいけど日持ちしませんから、船便には向かないんですよね。」 なるほど。それなら納得です。 さらに「スナックパインは手でちぎって食べられるので有名ですけど、これが慣れないとなかなか難しくて一番おいしい部分が芯の周りに残っちゃうんですよ。で、もったいないから最後は芯にかじりつくことをお勧めします(笑)」 ワイルドやな😂 で、それぞれ買って帰ったお客さんに感想を聞くと、酸味が好きなお客さんはスナックパインがおいしかったそうです。甘みが好きなお客さんはピーチパインがお気に入りのようです。うーん、人それぞれ好みが違うなぁ。 これが結構難しい問題で、みかんの時期によく言われるんです。酸味がしっかりあるものを欲しがるお客さんと、甘みが強くて酸がないものを好むお客さんがいるのです。まるしば青果ではそんなお客様のご要望にお応えすべく、いつもしっかり味を吟味してから売り場に並べております😊 え?ただ食べたくて食べてるだけでしょ?そんなことないですよー😇…多分。

大分県は梨の生産も盛んです

熊本県産の梨は数日前から市場に来ていましたが、今朝、大分県庄内産の『八幸(はっこう)』が来ていました😍 色や形は、ぱっと見『二十世紀(にじっせいき)』に似ています。でもよく見ると皮がガサガサしてなくて、つるっとしていてとてもきれいです✨ 八幸の親は『八雲(やくも)』と『幸水(こうすい)』で、一文字ずつもらって名付けられたそうです。市場にあまり出てこない品種なので、新しいものなのかな?と思いきや… なんと、1953年生まれ😮まるしば青果より年上でした😂 八百屋の特権、初物をいち早く食べられる!ってことでさっそく1玉丸かじり😋梨にしては皮がざらざらしてないないので、リンゴを皮ごと食べられる方なら気にならない程度です。ただ、果汁がとっても多いのでかじるたびに滴り落ちます💧 見た目は二十世紀っぽいのに、味も食感も全然違いました。ジャリジャリしないなめらか食感で、酸味は芯の周りだけ。ほんのり香るあまーい梨でした😁ごちそうさま

大分県はぶどう作りも盛んです

といっても、限られた地域でしか生産はされていません。ぶどう作りには朝夕の寒暖差が必要なので、大分県では県北の方が適しています😄このぶどう作りをしている地域名、読み方が難しくて初見で読める方はいらっしゃらないのではないでしょうか❓ その地域名は『安心院』。 正解は『あじむ』と言います😊じつは関西出身のまるしば青果、読めませんでした!😂「あんしんいん?」って言ったら「やっぱな😏」という顔をされてしまいましたよ😅 おいしいぶどうを使ったワイン造りも盛んなので、ワインがお好きな方はピン!と来たかもしれませんね🍷なんと世界一に輝いたワインを作った工房もあるんですよ😍試飲ができるところもあるのがうれしい😋 残念ながら、まるしば青果は生食用のぶどうしか扱っておりませんのであしからず😁

かぼす発祥の地、臼杵市

 大分県民が大好きなかぼす。それもそのはず、かぼすは大分県発祥で、臼杵市乙見地区に原木があったのだとか😮ただ、残念なことに何年か前に病気で枯れてしまったそうです😵 ところが、その原木の一部がまだ残っているそうです!全部枯れてしまう前に、枝をとって接ぎ木して残しているそうで一安心😊 ほとんど大分県で生産して県内で消費されるかぼす、地元では種ありかぼすが人気です😄でも送りで人気なのは種無しかぼすです。かぼすは搾って使うという特性上、どうしても種が邪魔になってしまうので種無しが好まれます。それでも地元民が種ありを好むのは、香りの強さが違うからのようです😍 とはいえ、県外の方にもおいしいかぼすを味わっていただきたい!大分県では種無しかぼすの開発に力を入れています💪 今までの種無しかぼすは、どうしても少しだけ種が入ってしまったり、果実が小さいうえ収穫量が少ないなど、様々な問題がありました。それらの問題を解決できる新しい品種『大分果研6号(おおいたかけんろくごう)』という種無しかぼすが、最近新たに品種登録されました😊なんと開発に40年以上かかったとか😱木は育って実がなるまでとにかく時間がかかるので、新品種の開発は本当に大変ですね💦🌱 そんな大分県民が大好きなかぼす、 いっぺん味わっちみちくりぃ 😚😚